今日、電子製品に最も一般的な電源の一つは一次電池です
世界中で毎年280億個の使用済み電池をこのような施設で処理しています
Nordicセミコンダクターの低消費電力無線IoTへの取り組みは
電池をより効率的に使うため、この問題を軽減できます
Nordicでは、この取り組みをさらに推し進めています
nPM2100は、一次電池の電力量をできる限り引き出すべく
特別に設計された電源管理ICです
電池の電圧がシステム駆動に必要な電圧より低い場合
アプリケーションは昇圧コンバータを必要とします
nPM2100内蔵の昇圧コンバータは低電流時の効率が高く
業界をリードする最高95%の効率を実現しています
つまり、電池の電力量を可能な限り製品の駆動に使えるということです
電池寿命が長いということは、電池のエネルギを可能な限り引き出すことでもあります
nPM2100は、一次電池の残量計測のための画期的なシステムを備えており
今日の一次電池式アプリケーションで一般的なものよりもはるかに正確な結果を提供します
つまり、アプリケーションは電池の交換時期を知ることができ
時期が来たら警告を出力できるのです
ほとんどの時間スリープしており、定期的復帰するだけの製品もあります
nPM2100はタイマを使って数分おきでも、2日おきでもシステム全体のパワーダウンと復帰を行えます
スリープ中、システムで電力が供給されるのは、200 nA未満で動作するPMIC内部の
低消費電力タイマだけです
これにより、長時間スリープする製品の電池寿命は3倍以上延びます
電池を取り付け済みの状態で製品を出荷することで、梱包の手間が省け、開封体験を向上させられます
nAの超低消費電力シップモードを使うことで
生産時に電池を取り付けても保管可能期間が短くなることがありません
エンドユーザーが箱を開けたら、ボタンを押すだけでデバイスが復帰します
ボタンがない、または密閉製品の場合、電気接続が切れたらアプリケーションが復帰する
特許取得済みのbreak-to-wake回路がデバイスを復帰させます
nPM2100は、製品設計における電池寿命の延長や
電池および製品自体の小型化に役立ちます
まさに消費者が望んでいることです
また、箱から出してすぐに使えること
電池残量が正確に分かる製品も喜ばれます
nPM2100の詳細はwww.nordicsemi.jp/products/npm2100/ でご覧ください